運命は決定されているけれど…

仏教的因果論によれば、人間は現在までに途方もないほどの輪廻転生を繰り返しています。

従いまして、膨大な過去世の因縁の影響によって(過去世において怠けていた人は)今生で『チョット努力したところで好ましい結果はほとんど出ません』。

『それをどう考えるのか』と言うことですね。

具体的には、『努力してもムダ』と思うのか、それとも『努力していれば、いつか出来るかも』と考えるのか、と言うことですね。

私の宗教体験及び人生経験から結論的に言えば、『所詮人生はなるようにしかならないので、今自分が必要だ、やりたい、と思うことをやるしかない』と言うことになります。

そして、仮に、したことの結果が思わしくなかったならば、適宜修正して行くしかない、と言うことです。

やりたいことを最初から自己抑制して、『過度に自分を律しても、必ず無理が生じます』。

浄土真宗の親鸞でさえ、性欲を抑えることが出来ませんでした。

努力をするから、自分を律するから、幸福になるのではなく、『自分として自然な行動を採ることで幸福感を掴める訳です』。

そのためには、『自分オリジナルの神様を信じ、覚悟を持って行動することが出来るのかが、最大のポイントとなります』。

追伸:ちなみに、NHKから国民を守る党の『立花 孝志』さんは、その行動の良し悪しは別として『覚悟を持って生きている様に感じますね(そして、強い信念も感じます)』。

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