昨日の衆議院総選挙の開票結果は当初の予想通り、自公を合わせても、衆議院での議席が過半数を超えることが出来ませんでした。
と言うことは、今後は、あらゆる法律が『自公のみでは成立させることは不可能となる訳です』。
しかし、これで『良かった〜』と言うことには当然なりません。
今後起こることは、自民党が公明党との枠組みを維持したままでの『国民民主党』との連立政権の樹立でしょう。
ちなみに、『国民民主党』は、消費税の減税及び社会保険料の負担軽減策など『若者を取り込む政策を一応掲げてはいます』。
しかし、当該政党は、右派的な色彩がありますね。
そのことを決して忘れてはいけません。
従って、自公+国民民主党政権はマイルドな右翼政権となります。
マイルドであっても右翼は右翼。
若者もそのことに早晩気付き、失望することは必至です。
日本のあるべき姿は、立憲民主党の最大グループ『サンクチュアリ』を核とした、リベラル政権の樹立です。
そうでないと、社会的弱者の根本的な救済は到底できません。
自公+国民民主政権では、場当たり的な政策を連発するに留まり根本的な解決には遠く及ばないでしょう。
そして、『若者は更に経済的、精神的に追い詰められます』。
結局、社会的な格差は是正されず、『若年者を中心とした自殺』、『闇バイト事件』、『トー横キッズ問題』等もなくなることはありません。
以上の『令和の闇』に対する解決策は只一つ。
日本国民の魂に突き刺さる『右翼的な楔(くさび)』を各人が取り除くことです。
故安倍総理が提唱した『美しい国、日本』などと言うような『幻想・妄想』は早く捨て去ってください。
そうしない限り、この国に未来はありませんね。
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