『夫婦別姓』では手ぬるい。将来(近未来)的には『姓を記号化する』方法を検討すべき

現在、『選択的夫婦別姓』が盛んに議論されていますね。

しかし、日本社会で実際に『選択的夫婦別姓』を導入した場合には、遅かれ早かれ、ほとんどの夫婦が『夫婦別姓』を選ぶでしょうね。

つまり、制度の立て付けとは異なり、原則形態が『夫婦別姓』となるはずです。

これにより、どのような事態が起きると思いますか?

例えば、夫婦仲が悪くなると、お互いを苗字で罵倒し合う可能性が高まりますね。

家庭内で、お互いを『鈴木』だとか『佐藤』だとか言いながら、ののしり合う光景を子供は見ることになります。

加えて、その子供は、どちらかの姓を名乗っているのですから、更にことは複雑になり収拾がつかなくなります。

私は、将来(近未来)的には、姓をすべて記号化し、夫婦同姓とした方が良いと思っています。

その様にすれば、『姓』に対する執着もなくなり、各人を『個』としてみることが可能となります。

例えば、『A505-太郎』、『C361-恵子』、『S094-進次郎』、『X666-茂』とするのです。

勿論、どの記号を採用するかは婚姻時に夫婦が協議で決定しますが、話し合いが不調に終わった場合には、『コンピューターによる無作為抽出の方法により決定するようにします』。

このようにすれば、『姓』とか『家』とかのシガラミから完全に解放されると同時に『世襲議員』等の魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)することもなくなりますね。

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