私は、いくつかの宗教団体と関係を持った経験から『宗教団体の魔性性』については、痛いほど理解しています(と言うか、理解せざるを得ませんでした…)。
以下、宗教団体に入会してはいけない理由を列記します。
1.入会しても『救われ』等の効果がない。
※この点については反論される方もいらっしゃるでしょうが、私ほど信仰心の篤い人間はいませんでした(100万回以上特定の祈りを捧げる人物を皆さんは想像できるでしょうか?しかも、他者のために…)。
その私にさえ、宗教団体の祈りは無力でした。
ただただ月日が流れ、『いつか良くなるだろう』と言う淡い期待も空しくなりましたね。
具体的に、宗教団体名を記載しても良いのですが、敢えてそれは致しません。
2.会費等の出費が嵩(かさ)む
※私の所属していた宗教団体の会費は月額2000円であり、低額でした。
また、それ以外の寄付金等の強制もなく、その点は良かったと思います。
しかし、このような団体は例外であって、『会費』と言う名目で金銭を徴収されなくても事実上強制的に『かなり高額の金銭を上納させている団体が多いですね』。
『団体維持のためとはいえ、【個人の救われ】とは何ら関係がない出費には納得がいきませんね』。
3.『教祖』と言われている人の『霊的な力』は一体本当なのか?と言う疑問
※これが『宗教団体の魔性性』の最たるものですね。
『何かがわかる』とか『今後こうなる』とか、それ風のことを言われても『科学的に検証することができません』。
それに加え、ほとんどの宗教団体の教祖は『何故か悲惨な末路をたどります』。
これは一体何故なのか?
この点、宗教団体サイドは『教祖様が皆さんの業を背負われているんですよ』と言う類(たぐい)の陳腐な理由付けをよくしますね。
このようなことを信じてはいけません。
当該宗教団体に入会して、自分自身が『真に救われたのか』と言う視点から、厳しくチェックしなければならないのです。
それ風の『神・仏の言葉』に惑わされてはいけませんね。
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