本当は、『運命は100%変えられない』とのタイトルにしたかったのですが、私自身若干運命が修正された経緯があるので、『99%』としました。
その修正された内容とは『ある国家試験』の合格です。
具体的な試験名は伏せますが、『中々一筋縄ではいかない難関試験』とだけ申し上げておきます。
このように言うと、皆さんは『苦労して試験に受かっただけだろう。運命が修正されたと言うのは大袈裟』と思うでしょうね。
通常であれば仰る通りです。
しかし、私の場合、『合格出来ないスパイラルに入ってしまいました』。
これが、過去世の因縁です。
藤井聡太君のような天才的な人であればいざ知らず、『凡人より若干地頭が良い』レベルの人間は、因果のスパイラルに一度入ってしまうと『努力のみで脱出することは不可能です』。
私の場合、『ある国家試験』の合格まで、あと一歩まで迫っていましたが、『そのあと一歩』に阻まれてきたのです。
試験自体を辞める、と言う選択肢もありました。
しかし、踏ん切りがつかず、超惰性的に『もうどうでも良い』と言う気持ちで、超適当に受験した年に合格したのです。
そう言うことなので、『受験後は、いつも通り落ちるだろうな(と言うよりも、落ち慣れていたので実はそんなことも思わなかったのです…)』
合格発表日にも法務省のホームページで確認することもなく(と言うより、どうせ合格しない発表日自体を失念していたのです)、その翌日に『不合格を確認するために仕方なしに法務省のホームページを見たわけです』。
なぜ、確認したのかと言うと、『万が一合格していたら、今日の受験勉強をすることが無意味だからです』。
結果は、奇跡的に合格していました。
受験番号を見た瞬間は『offからonに切り替わった映像』が見えました。
それでも、その数秒後『これは法務省の誤植だな』、『法務省も間違えるんだね』と思ってしまったんです…(それほど、度重なる不合格が重くのしかかっていたのです)。
このように、『合格出来ない運命』が『合格した運命』に修正されたのです。
ただ、皆さんに更にお伝えしたいのは、『本来であったなら合格しない試験に合格した』と言う部分のみ運命が修正できたに過ぎません。
『その後、その資格で華々しく活躍できるか否かについては約束されているわけでは無いのです』。
そう言う意味では、依然として『運命の力』が残っているわけです。