まず間違いなく、AIは人類を滅ぼすでしょう。
現在は、AIで画像生成をして楽しんだり、ChatGPTを活用してビジネスに利用したり、と何となくワクワクするような未来が間近に迫っているような錯覚を覚えます。
しかし、それは大変な誤りです。
今後、しばらくして起こる出来事は、『AIによる監視』です。
この点については、既に電車、街頭、公園、個人の住宅その他様々な建造物に監視カメラが設置され、更に等比級数的な速度で、その数が増え続けています。
それが、AIにより、完全にネットワーク化され、瞬時に特定人の割り出しに利用できるとしたら…
このように言うと『犯罪を防ぐためには致し方ない』と言う論者が必ずいます。
本当にそうでしょうか?
また、ネット上の表現活動も色々な理由を付けて『〇〇を保護するため』との名目の下、サイバーパトロールが強化されています。
表現の自由と言う極めて重要な人権が『画餅に帰す』虞が濃厚なのです。
『あなたが明日の容疑者』になる可能性もありますが、AIに対する匙加減により、特定の人物を潰すことも簡単に出来るのです。
こんな世界を誰が望んでいるのでしょうか?
もはや、この世はSF映画の世界になりつつあるのです。