日頃から、半端ない回数『延命十句観音経』を唱えている皆さん。
唱える目的は、『霊験が起きる』のを期待してのことだと思います。
しかし、『霊験が起きた』からと言って、即『救われる』訳ではありません。
『霊験が起きる』ことと『救われる』こととは、次元が異なる出来事です。
仮に、皆さんが、救われたいと思うなら『どうして、こんな状態になっているのか、その原因を観世音菩薩に問いただす(尋ねる)と良いですね』。
私自身、昨日そのようにしてみました。
そうしたところ、答えが返ってきました。
勿論、『観世音菩薩の声が聞こえたり、姿が見えたりしたわけではありません』。
ただ、『現在の自分の状況が過去世的に了解できた』のです。
簡単に言えば、『自分は何も変わってはいなかった(変える必要もなかった)』と言うことです。
追伸:ちなみに、私自身『延命十句観音経』を可能な限り唱えていますし、『観世音!』と強く思うこともあります。
そのことだけで『ある意味救われているのです』。
なお、巷で大騒ぎをしている『103万円の壁』云々(うんぬん)などと言う、『小さな、ほぼメリットのない事柄』に一喜一憂するのは『魂が幼すぎますね』。
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