『自分オリジナルの神様が自分を救う』、と言うことについては何度も説明しましたので、今回は、『どのように祈ったら良いのか？』について注意点を指摘したいと思います。
この祈りは、私が『30年以上に亘る祈りの体験からアンチテーゼ的に発見した方法です』。
繰り返しになりますが、たとえば、ご自分が『ヒロシ』さんと言う御名前であれば『ヒロ神様ありがとうございます』と祈るんですね。
ただし、その際注意して頂きたいのは、『言葉には出さないで、心の中で祈る』と言うことです。
何故かと言うと、言葉に出して『ヒロ神様ありがとうございます』と祈った場合に、『ヒロシさん』と『ヒロ神様』が分離してしまうからです。
常に離れず、『ヒロ神様』と一体になるには、言葉に出してはいけません。
ちなみに、数多ある宗教は、そのほとんどが祈り言葉や経文を声に出して唱えます。
そんなことをしているから、自己と神が分離してしまうのです。
本当に愚かなことです。
『ヒロ神様』を祈ると言うことは、端的に言えば、『ヒロシさん自身を祈ることに他なりません』。
自分以外の他者に救いを求める必要など全くありません。
枢機卿レベルの人が『自分の性的欲望を鎮め給え』などと神やキリストに祈ったところで逆効果なのです。
『自分を救うのは深い自分である』と言うことを肝に銘じて下さい。
追伸：私が言っていることが分かる人は多分『行者レベル』の人でしょうね…
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