このことは量子力学的にも実証可能だそうですが、私も直感的にそう感じますね。
ちなみに、フランスの著名な哲学者『デカルト』がその著書『方法序説』の中で『我思う、故に我在り』と言う命題を示したことからも、このことは裏付けられます。
それはさて置き、皆さんは『そんなことが分かったところで何の意味があるのか?』と思っていませんか?
しかし、このことは自分が生きて行く上で重要なことを示唆しているのです。
つまり、『この世界に存在するのは、実は自分一人』と言うことは、自分以外の存在は全て自分の附属物的な幻想に過ぎないことになりますね。
言い換えると、この世界を支配しているのは自分一人な訳です。
従いまして、人生をより円滑に、幸福に生きて行くためには『自分中心の、自分が思った通りの行動をすれば良い』と言うことになりますね。
より端的に言えば、『他人のことはすべて後回し、あるいは、そもそも考える必要はないのです』。
このような思考方法は、エゴイズムでは決してありません。
『この世に存在するのが自分一人』であることから論理必然的に導かれることなのです。
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