実は、2日前に通称『浜の観音さん』と呼ばれている、静岡県沼津市にある『稲久山長谷寺』の夢を見ました。
このお寺は、私が小学生の頃行ったことのある静岡県沼津市の『千本松原』入口にあります(東海道本線JR沼津駅からタクシーで凡そ10分。【浜の観音さん】と言えば連れて行ってくれます)。
夢の中では、本堂は自然石に近い大理石の崖のような道の上にありました。
しかし、実際のお寺には大理石の崖のような道など全くないのです。
でも不思議なことに夢の中では、そこが『稲久山長谷寺』であることが何故か分かりました。
私には特段の霊的な能力はありませんが、『そのお寺にお参りに行った方が良いような気がしました』。
と言うことで、昨日、時間的な余裕もあった事から実際に『稲久山長谷寺』に行ってまいりました。
ちなみに、昨日は静岡県も大変天気が良く、気温は32℃程度だったと思います。
道路側から30段ほどの石段を昇ると、真正面に本堂が見えました。
私は、20メートルほど奥に進み、本堂の前にある賽銭箱に数百円の硬貨を入れました。
そして、その場で『延命十句観音経』を10回唱えました。
当初は、『現在懸案になっている事柄に対して助力して頂きたい旨をお願いしようと思っていたのですが、延命十句観音経を唱えているうちに、その必要がないと思い、特段の願い事はしませんでした』。
なお、時間的には15分程度の短い滞在時間でした。
私自身、このような思い付きで物事をすることは滅多にありません(と言うか初めてですね)。
ちなみに、稚拙ながら本堂の写真撮影を試みましたので、画像を3枚アップします。
以下、『稲久山長谷寺』の来歴としては次のようになっています。
【稲久山長谷寺は、千本松原(沼津公園)の入り口、北隣りに位置し、小高い丘の上に建っている。
同寺は、一般に「浜の観音さん」として知られている。
本尊は秘仏で千手観音と言われるが、実際には半面が焼け焦げた自然木に近いものだという。
伝承によれば、この本尊はかつて海中から出現した。
ところが、それを拾った漁師が仏像だと気づかずに火の中に投げ入れたところ、火の中で明るい光が輝き出した。
そこで、驚いた漁師がそれを拾い出して浜辺に置いておくと、夜毎にその場所が明るく輝いた。
そのため、村人達がお堂を建てて、その仏像をお堂の中に安置したのが同寺の始まりだという】
寺伝によれば、天長二年(西暦825年)以前の出来事であったようです。
※秘仏の千手観音イメージ画像
追伸:皆さんを怖がらせるわけではありませんが、本日深夜、画像を2枚アップしたのにもかかわらず、朝起きると何故かサイト上に反映されていませんでした(確認したはずなのですが…)。
従いまして、撮影した写真3枚を再度全てアップいたします。
現在はサイト上に反映されていますが、万が一消えてしまった場合には、これ以上画像のアップは致しません…(観世音菩薩の霊験の可能性があるので…)。
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