【チェ・ゲバラの名言】『君たちは、アメリカにこんなひどい目に遭わされて、どうして怒らないんだ?』

1959年1月に親米軍事独裁政権を倒し革命を成したキューバのゲリラ指導者『チェ・ゲバラ』は同年7月、盟友カストロ首相の特使として来日した際、自ら予定を変更して電撃的に広島を訪問しました。

彼は、原爆資料館を見て『君たちは、アメリカにこんなひどい目に遭わされて、どうして怒らないんだ?』と案内役の広島県職員に尋ねたそうです。

このゲバラさんの発言は極めて当たり前のことを言ったに過ぎませんが、日本人は、この視点を忘れていますね。

私も反米感情を煽るつもりはありませんが、映画『オッペンハイマー』を見て、勝手に納得している日本人は本当にどうかしていますね。

SNS上で和田アキ子さんを叩くような幼稚なことはせず、『アメリカにもっと厳しい視線を向けるべきですね』。

ちなみに、オバマ元アメリカ大統領ですら、広島訪問をした際、『原爆投下に関するアメリカの責任について一切言及していませんよ』。

核兵器廃絶運動は、以上のことを認識することなしには進展しないでしょうね…

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