皆さんは『歎異抄(たんにしょう)』と言う本を知っていますか?
これは、浄土真宗の開祖『親鸞(しんらん)』の事実上の弟子であった『唯円(ゆいえん)』が、『親鸞の教えの真髄』を著した書物です。
私は、この内容が好きで、今までに『100回』以上は読んでいます(正確に言うと、読んだのは数回で、後はYoutubeで聴いています)。
その教えの根本は、私なりに要約すれば
- この世で起きる出来事は、100%決定されている。
- 従って、この世で努力することは意味がない。
- 結局、救われるためには『極楽浄土』に行って、輪廻転生を断ち切らねばならない。
- そのための方法が念仏(南無阿弥陀仏)を唱えることである。
- だが、念仏を唱える回数は問題ではなく『初めて、念仏を唱えようと思った瞬間に既に救われている』。
ちなみに、『歎異抄』については、色々な解釈本が今までに出版されていますが、そんな本を真剣に読む必要はありません。
自分なりに、都度読み進め『自分自身の人生と照らし合わせ、自分なりに解釈すれば良いのです』。
以下、『歎異抄現代語訳』動画を紹介いたします。
是非視聴してください。
追伸:なお、救われ方法については、『延命十句観音経7割、歎異抄3割のハイブリッド方式』が、よろしいかと思います。
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